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様々な業種にマッチしたWMSパッケージ

トヨタL&F中部株式会社様
卸売業、小売業/愛知県名古屋市

基幹システムと自動倉庫を連携
部品1200種以上の物流情報を一元化
サービス部 部品課 山中寛仁 様
サービス部 部品課課長永井一成 様

フォークリフトをはじめとするトヨタ産業車両の販売、物流システムの構築などを手掛けるトヨタL&F中部様。部品の在庫管理を一手に担う白金オフィスをリニューアルする際、従来から使っている基幹システムと固定ラック、そして新設の自動倉庫それぞれと連携させるために選ばれたのがMieLUです。

「保管している部品の種類は1200~1500ほど。以前は入出荷のたびに、部品ごとに用意したビンカード(棚札)にいつ、誰が、いくつ、入荷または出荷といったことを手書きで記入していました。その手間以上に難儀だったのが部品さがしです。大口顧客のほか、愛知、三重、岐阜に20以上ある営業所から部品の出荷依頼があるのですが、部品をどこに置いたかは担当者の記憶やメモが頼りで、しかも倉庫が1階から4階まで4フロアにわかれていたので、時間的にも労力的にも大きな負担になっていたんです。」(山中様)

「その当時とMieLUを導入した今では雲泥の差です。たとえば出荷依頼で自動倉庫に在庫があれば一連の作業が自動化されているので、知らないうちに出荷の準備が終わっています。固定ラックの在庫管理も楽です。各所員は従来業務の負担が軽くなった分、ほかの業務に専念できるようになりました。」(永井様)

MieLU 導入前

入出荷の記録や確認に時間がかかり
在庫差異や誤出荷の原因に

在庫の種類や数量は基幹システムで管理されていましたが、倉庫の入出荷に関しては基幹システムを介していませんでした。基本は手書きで、ピッキングはプリンターで出力された出荷指示書をもとに行われていました。そのため出荷作業に時間がかかるだけでなく、在庫差異や誤出荷がたびたび発生していました。

MieLU 導入後

一連の作業指示や記録をデジタル化
棚卸作業も驚くほど簡単に

基幹システムと自動倉庫それぞれをMieLUで連携することで作業の効率化を図りました。たとえば10点の部品が入荷する際、以前なら15分かかっていたのが、今は5分程度。自動倉庫の出荷であれば、1個取り出すのに以前は数分かかっていましたが、今は数十秒で済みます。棚卸の様相もがらりと変わり、月毎の棚卸は1カ月間に変動のあった在庫のみをリストアップするだけ。半年毎の棚卸は、それまでビンカードの集計などで1週間かかっていた準備がなくなったことで作業工程が大幅に短縮されたほか、ビンカードの廃止によってペーパーレス化も図れました。

MieLU 導入の

  • 入出荷業務が大幅に効率化
  • 自動倉庫との連携で出荷時間が数分→数十秒
  • 半期ごとの棚卸作業が1週間→半日

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